高松不動産モールスタッフコラム大林 聖災害に備えて

スタッフコラム

2024.10.10 NEW
  • [大林 聖]

災害に備えて

皆さんこんにちは。

10月になり、涼しくなってたと感じておりますが、まだ時間帯によっては暑いと思う時がありますね。

この時期は台風が発生しやすい時期です。最近では能登半島豪雨や、今はアメリカで大きな大型ハリケーンが発生し、ニュースになってるところです。被害が少ない事を祈るばかりです。

今回はそんな災害時に備えるために、参考となる【ハザードマップ】の重要性と活用方法を確認していきたいと思います。

 

1、【ハザードマップとは】

はじめにハザードマップとは、地震、洪水、土砂災害、津波など、自然災害や事故などが発生した場合に、どのような被害が想定されるかを示した地図のことです。 地域住民が災害への備えをするための重要な情報源となっています。 具体的には、危険度の高い地域や避難場所、避難経路などが記載されています。

ハザードマップの見方は、作成されている自治体や災害の種類によって多少異なりますが、共通して見られる要素と、それらの見方について説明します。

ハザードマップ1 ハザードマップ2


2.【共通して見られる要素と見方】

➀凡例(凡例記号表):地図上に使われている記号や色の意味が説明されています。必ず最初に確認しましょう。 色分けによって危険度を表していることが多く、例えば、濃い赤色は危険度が高く、薄い青色は安全度が高いといった具合です。 記号は、避難場所、避難経路、危険区域などを示しています。

➁危険区域(浸水範囲、土砂災害危険区域、液状化危険区域など):災害が発生した場合に、どのような範囲が危険となるかを色分けやハッチング(斜線)で示しています。 自分の家や職場がどの範囲に含まれるかを確認しましょう。 浸水深などが数値で示されている場合もあります。

➂避難場所:地震や洪水などで危険な場所から避難する際に安全に過ごせる場所を示しています。 自宅から最寄りの避難場所までの経路と所要時間を確認し、避難計画を立てましょう。

⓸避難経路:避難場所への安全な経路を示しています。 複数の経路が示されている場合、普段とは異なる経路を通ることも想定しましょう。 道路の寸断や通行止めなども考慮して、複数の避難経路を把握しておくことが重要です。

⓹標高:特に洪水や土砂災害のハザードマップでは、標高が記載されている場合があります。 自分の家の標高を確認し、危険度を判断するのに役立ちます。

⓺防災施設:防災倉庫や防災センターなどの位置を示している場合があります。

⓻その他情報:地震動の強さ、津波の到達時間、想定される被害状況など、災害の種類に応じて様々な情報が記載されている場合があります。


3.【ハザードマップの見方:実践的なステップについて】

➀ **自治体のウェブサイトを確認する:** 自分の住んでいる地域を管轄する市町村などのウェブサイトでハザードマップを検索します。 多くの場合、PDF形式でダウンロードできます。

➁ **凡例をよく読む:** 地図の見方を理解するために、必ず凡例を確認しましょう。 色や記号の意味をしっかり把握することが重要です。

➂ **自分の家や職場を確認する:** 地図上で自分の家や職場がどの区域に位置しているかを確認します。 危険区域に含まれる場合は、避難計画を立てる必要があります。

⓸ **避難場所と避難経路を確認する:** 自宅から最寄りの避難場所までの経路を確認し、複数の経路を把握しておきましょう。 所要時間も確認しておくと、より具体的な避難計画を立てやすくなります。

⓹ **家族や近隣住民と共有する:** 作成した避難計画を家族や近隣住民と共有し、災害時に協力して行動できるようにしておきましょう。



  【まとめ】
ハザードマップは、災害への備えをするために非常に重要な情報です。 定期的に確認し、内容を理解しておくことで、災害発生時の被害を最小限に抑えることができます。 
不動産の購入時にはハザードマップの説明がありますので、しっかり確認し、活用していきましょう。
定期的に確認し、内容を理解しておくことで、災害発生時の被害を最小限に抑えることができます。
不明な点があれば、市町村などの防災担当部署に問い合わせることをお勧めします。

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